中野駅前はいつ完成するのか 12月6日に一部供用、ペデストリアンデッキ全体は令和12年3月まで

中野駅前で続く大規模な基盤整備について、中野区が2026年7月14日の区議会特別委員会(中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会)に、最新の整備スケジュールを報告しました。**「駅前の工事はいつ終わるのか」**という疑問に対する、現時点での答えがここにあります。
まず12月6日に一区切り
2026年**12月6日(日)**に、以下が供用開始されます。
- 中野駅西側南北通路・橋上駅舎(西改札)(関連記事)
- ペデストリアンデッキ(※一部を除く)
- 中野駅桃園広場(南北通路の南側の玄関口となる駅前広場)
3日後の12月9日には駅直結のアトレ中野も開業予定で、この年末に駅の姿は大きく変わります。
ただし「完成」はまだ先
一方で、駅前広場やデッキ全体の整備は、まだ数年続きます。区の報告によると、
| 施設 | 整備工事 | 供用開始 |
|---|---|---|
| ペデストリアンデッキ | 令和6年7月〜令和12年3月(2030年3月) | 12月6日に一部供用 |
| 新北口駅前広場 | 令和6年7月〜令和12年3月(2030年3月) | 令和12年4月(2030年4月) |
| 中野駅桃園広場 | 令和5年7月〜令和8年11月 | 令和8年12月6日 |
| 囲町東地区へのデッキ・囲桃園跨線橋の接続 | 令和8年9月〜令和9年11月 | 令和9年12月(2027年12月) |
| 南口駅前広場(拡張整備) | 令和6年6月〜令和10年9月 | 令和10年10月(2028年10月) |
つまり、駅前広場がすべて整った”完成後の中野駅前”を見るのは2030年ということになります。
南口駅前広場は半年遅れ
報告では、南口駅前広場の供用開始が令和10年4月から令和10年10月へと約半年遅れることも示されました。理由は「工事工程の精査による整備期間の変更」とされています。
また、囲桃園跨線橋へのエレベーター設置は、令和8年度に実施設計を行い、**供用開始時期は「調整中」**とされています。
今の工事はどこまで進んだか
区の公表によると、ペデストリアンデッキの工事は次のように進んでいます。
- 2026年6月9日:旧税務署跡地における主桁(しゅげた)の架設が完了
- 2026年6月25日:仮設バスロータリー南側の主桁架設が完了
- 2026年7月3日:吊り足場の設置工事が完了
主桁は橋の骨格にあたる部分です。北口の空中に少しずつ「橋」の形が現れはじめており、12月の一部供用に向けて工事が進んでいます。
北口では中野サンプラザ跡地の再開発(竣工2034年度予定)も動いており、駅前一帯の変化はまだ長く続きます。工事に関する問い合わせは、中野区まちづくり推進部 中野駅周辺まちづくり課(03-3389-1111)へ。
【年表】中野駅周辺の再開発、いつ何が変わるか 12月に2つ動いて、仕上がりは2034年度
中野駅周辺では、2026年12月6日に駅の新しい西改札が、その3日後の12月9日にアトレ中野が開きます。ただし駅前が完成するわけではありません。ペデストリアンデッキ全体は2030年3月、中野四丁目西地区のタワーは2034年度、サンプラザ跡地の新施設も2034年度の完成をめざす段階です。案件ごとに別々に発表されて順番が見えにくいので、公表済みの予定を1本の年表にまとめました。
中野駅周辺管理者の一言
「中野駅前の工事、いつ終わるの?」に対する現時点での答えがこれ。12月に西改札とアトレが開くので一区切りついた気になるけれど、駅前広場の完成は2030年、南口はさらに遅れて2030年10月。つまり駅前が"完成した中野"を見るのは、あと4年ほど先ということになる。工事の音と迂回路とはもう少し長い付き合いになりそうです。
引用元
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