中野区の子ども向け文化事業、森のファミリー合唱団が「第九」参加者募集 2027年1月24日本番

中野区には、区が認定した子ども向けの文化・芸術事業という枠があります。令和8年度は4つが認定されています。
習い事を探すときに区のサイトを見る人は少ないと思いますが、4つ並べると性格がはっきり分かれています。
| 事業 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|
| なかのユースオーケストラ | 小1〜高3(区内在住・在学) | 月額9,900円 |
| 森のファミリー合唱団 | 幼児・小中学生〜シニア | 1家族1,000円/回(体験1回無料) |
| ワイプロ・エンタメステージ | 5歳〜18歳程度 | 単発1,000円〜/本ステージ8,000〜23,000円 |
| 子ども向け和楽器体験 | 未就学児〜中学生 | 2,000円(体験料込み) |
中野区初のジュニアオーケストラ
いちばん本格的なのが「なかのユースオーケストラ」です。区の紹介では「中野区初のジュニアオーケストラ」とされています。
- 対象:原則、中野区在住または在学の小学1年生〜高校3年生
- 練習:原則木曜・月3回・18:00〜19:15
- 会場:中野区役所1階ナカノバ など区内施設
- 費用:月額9,900円
- 演奏会:2027年3月6日(土)なかのZERO小ホール
- 申込:公式LINEまたはメール(
nakaoke2025@gmail.com)で随時受付
プロの演奏家が指導し、初心者から経験者まで対応するとされています。練習場所が区役所1階のナカノバというのが中野らしいところです。
【9月29日更新】家族で「第九」、本番は2027年1月24日
「森のファミリー合唱団 みんなで歌おう!」は、2027年1月24日(日)の「森の音楽会 VOL.37 新春コンサート」へ向け、ベートーヴェンの「第九」第4楽章を歌う参加者を募集しています。主催は特定非営利活動法人ZEROキッズです。
| 本番 | 2027年1月24日(日)15:00開演 |
| 会場 | えごたいえ(中野区江古田3-14-1 プライムメゾン江古田の杜ウェスト1階) |
| 対象 | 小学生から大人まで。合唱未経験者、サビ部分だけの参加も可 |
| 練習 | 金曜19:00〜21:00/日曜11:00〜12:00 |
| 練習参加費 | 1家族1,000円/回、楽譜代600円 |
| 体験・本番 | 初回体験無料、本番の出演・観覧無料 |
練習は2026年9月から始まっていますが、主催者の案内には見学歓迎とあります。10月以降も金曜と日曜に練習日が設定され、2027年1月22日まで続きます。未就学児と参加する保護者は、ファミリー合唱団でサビ部分を練習する形です。
「第九を歌ってみたかったけれど、一般の合唱団には入りづらい」という人も、家族単位の料金で試せます。最新の練習日はZEROキッズの募集案内で確認できます。
演劇・殺陣・ダンス・アクション
「ワイプロ・エンタメステージvol.3」は、演劇・殺陣・ダンス・アクションの4種類から選ぶワークショップと、ステージ発表を組み合わせた事業です。会場はなかのZERO。
| 単発ワークショップ | 2026年8月7日〜9月23日(募集は9月22日まで) |
| 本ステージのワークショップ | 2026年10月10日〜2027年1月31日(募集は9月30日まで) |
| 本ステージ発表会 | 2027年2月6日 |
費用は単発が初回1,000円・2回目以降1,300円、本ステージがプラン別で8,000〜23,000円です。殺陣を選べる子ども向けワークショップというのは、なかなか無いはずです。
和楽器は申込フォームが9月下旬公開
「子ども向け和楽器体験&スペシャルコンサート」(さくら館三味線クラブ主催)は、未就学児〜中学生が対象です。未就学児から小学校低学年は保護者同伴。
- メインイベント:2027年2月7日(日)13:30〜15:30・なかの芸能小劇場・2,000円(体験料込み)
- 事前ワークショップ:2026年11月7日/12月26日/2027年1月11日・なかのZERO アトリエDONGURI、区役所1階シェアノマ・500円(メイン参加者は無料)
- 募集:2026年10月7日〜2027年2月7日
- 申込フォームは9月下旬に公開予定
いま申し込めるものではありません。 9月下旬にフォームが出るので、そこから動く形になります。
【8月27日追記】もうひとつの枠があります
ここまでの4件は「認定事業」、つまり民間がやっているものを区が認定したものです。
これとは別に、区が自分で主催する枠もあります。「中野区子ども・若者文化芸術振興基金」を活用した事業で、区の説明によると、この基金は「子どもや若者が文化・芸術に触れ、体験できる環境づくり」のために設けられています。
その事業のひとつが、みんなでつくる音楽劇「わくわくロケット」です。
| 日時 | 2026年10月4日(日) 11:00〜11:40/14:00〜14:40の2回 |
| 会場 | 中野区役所1階ナカノバ |
| 対象 | 0歳から18歳までの子どもと保護者(区内在住・在勤・在学) |
| 定員 | 各回100名程度(超えたら抽選) |
| 申込 | 電子申請(LoGoフォーム)/締切 2026年9月21日(月) |
| 主催 | 中野区 区民部 文化振興・多文化共生推進課 |
**注目したいのは「0歳から」**です。上限が18歳で、下限が0歳。乳児を連れて入れる公演というのは、そう多くありません。下の子がいて上の子の行事に行けない、という家にはありがたい設計だと思います。
締切は9月21日。40分の公演が2回で、抽選になる可能性があります。
会場が、区の施設に寄っています
4つを並べて見えるのは、会場がなかのZERO・なかの芸能小劇場・区役所1階(ナカノバ/シェアノマ)に集中していることです。
なかのZEROは子ども向けの図画工作講座やバレエ公演の会場でもあり、なかの芸能小劇場は落語がやたら多い小屋です。区役所1階のナカノバは、中高生の居場所づくりなどでも使われています。
わくわくロケットの会場も、区役所1階のナカノバです。 同じ建物が、習い事にも公演にも使われている。 中野の子ども向け文化は、この数か所に集まっていると言えそうです。
※この記事は2026年8月24日に公開し、区主催の音楽劇「わくわくロケット」の案内を受けて2026年8月27日に追記しました。2026年9月29日、森のファミリー合唱団の「第九」本番日と練習情報を追記しました。日程・費用・募集状況は変わることがあります。申し込みの前に、各事業の案内と中野区の認定事業ページでご確認ください。
なかのZERO西館に「宇宙」の壁画を描く 10月18日の第1回は15〜24歳を募集、申込10月7日まで
なかのZERO西館の壁画制作で、10月18日の第1回ワークショップの募集条件が発表されました。区内在住・在学・在勤の15〜24歳が対象で、午前・午後合わせて10名程度。申込は10月7日まで、応募多数の場合は抽選です。
中野駅周辺・なかのZERO管理者の一言
「第九」は年末の大合唱という印象がありますが、江古田では家族単位で練習に参加できます。サビだけでもよく、初回体験も無料。興味はあるけれど合唱団は敷居が高い、と感じていた人にも入り口になりそうです。
引用元
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