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解体を待つ中野サンプラザが広告の舞台に 東映アニメーションと連携、壁面に広告掲出へ

中野区は、東映アニメーション株式会社と連携し、中野サンプラザの壁面などを活用した広告掲出事業を2026年7月31日(金)から始めました。実施期間は2027年3月31日(水)までの予定です。
掲出されるのは3か所
区の発表によると、広告が掲出されるのは次の3か所です。
- 中央窓部分
- 南側仮囲い
- 南側階段部分
閉館後、解体を待つ状態が続いていた建物と、その周囲を囲う仮囲いが、そのまま広告の舞台になります。
「試行事業」としての検証
今回はいきなり本格実施ではなく、試行事業という位置づけです。区は、施工性・安全性・広告効果などを検証するとしています。
背景にあるのは、区が進める「アニメやサブカルチャーなどのコンテンツによる地域ブランド推進」の取り組み。今回の事業は、地域活性化を目的に活動する「アニメでつながる中野実行委員会」の活動として実施され、同委員会に参画する企業との連携で進められます。
東映アニメーションは中野区内に本社を置く企業で、中野とアニメ産業の結びつきを象徴する存在でもあります。
区は、景観の向上、シビックプライド(地域への誇り)の醸成、街の魅力発信を狙いとしています。
中野の「アニメの街」路線
中野では、中野チルナイトピクニック(8月21〜23日)で区内に本社のあるアニメ関連企業5社の作品を野外上映するなど、アニメを軸にしたシティプロモーションが続いています。今回の広告事業も、その流れに位置づけられます。
一方、サンプラザを含む中野駅新北口の再開発は事業計画の見直しが進み、駅前広場の完成は2030年、その先の再開発は2034年度という長期の見通しになっています。解体を待つ期間が長くなるなかで、建物を遊ばせずに活用する試みとも言えそうです。
問い合わせは、中野区区民部 文化振興・多文化共生推進課(03-3228-8863)へ。
中野サンプラザ再開発は計画やり直しへ 解体のうえ2034年度の新施設完成めざす
事業費の高騰で事業者グループが撤退した中野サンプラザ跡の再整備は、計画を見直したうえで2027年度に事業者を再公募する方針と報じられています。対象は中野四丁目の約2.3ha。建物は解体され、2030年度着工・2034年度完成をめざすとされています。1973年に開業し2023年7月2日に閉館したサンプラザは、次の施設ができるまでに11年の空白をはさむことになります。
中野駅周辺管理者の一言
解体を待つばかりだった建物に、もう一度役目が回ってきた形。閉館してからずっと white な仮囲いに囲まれていたサンプラザが、アニメの街・中野を発信する広告媒体になるというのは筋が通っている。東映アニメーションが中野に本社を置いていることを知らない人も多いはず。あの三角形が消える前に、どんな絵が掲げられるのかは見に行く価値がありそうです。
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