中野の商業地価が17.5%上昇、都内3位 再開発ラッシュが数字にあらわれる

国土交通省が発表した2026年(令和8年)の地価公示で、中野区の商業地の地価が前年比で約17.5%上昇したことが分かりました。東京都の資料などによると、これは23区のなかで3番目に高い上昇率です。
東京都全体で商業地の上昇率が高かったのは、台東区(19.1%)、文京区(17.8%)に続き、中野区と杉並区(ともに17.5%)でした。中野区の商業地の平均は1平方メートルあたり約203万円で、住宅地も9.0%上昇しています。個別の地点では、中野三丁目の地点が上昇率24.0%と、東京都の商業地で6位に入りました。
背景にあるのは、中野駅周辺で相次ぐ再開発です。中野サンプラザ跡地の再整備、北口の「パークシティ中野」の街びらき、年内開業予定の「アトレ中野」など、大きなプロジェクトが街の期待を押し上げています。
地価の上昇は街の勢いを映す一方、住む人にとっては家賃や物価への影響も気になるところです。nakaNow では、こうした「数字にあらわれる中野の変化」も引き続き追いかけていきます。
地価を押し上げている再開発の中身は、サンプラザ跡地の計画やり直しと四丁目西地区の48階タワーが中心です。
【年表】中野駅周辺の再開発、いつ何が変わるか 12月に2つ動いて、仕上がりは2034年度
中野駅周辺では、2026年12月6日に駅の新しい西改札が、その3日後の12月9日にアトレ中野が開きます。ただし駅前が完成するわけではありません。ペデストリアンデッキ全体は2030年3月、中野四丁目西地区のタワーは2034年度、サンプラザ跡地の新施設も2034年度の完成をめざす段階です。案件ごとに別々に発表されて順番が見えにくいので、公表済みの予定を1本の年表にまとめました。
中野駅周辺管理者の一言
街が変わっていくのは肌で感じていましたが、地価17.5%上昇で都内3位、と数字で見ると改めてすごい伸びです。うれしい一方で、住む側としては家賃や物価への影響もちょっと気になるところ。
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